スズメバチの駆除

巣を見つけたら

家屋や庭木にスズメバチの巣を見つけたら、速やかに駆除することをおすすめします。
お住まいの地方自治体の衛生課、保健所等に相談するのが安心・確実です。

長野県中部・松本市近郊でしたら、私ども「スズメバチハンター鎌倉(TEL 0263-25-1797)」におまかせください。
地方公共団体の依頼から古民家まで、毎年多数の駆除実績を誇っております。

駆除するのはいつが良い?

スズメバチは、基本的に夜行動しません(モンスズメバチを除く)。
夜は目が見えないために、大部分の働きバチが巣にもどってくるからです。
したがって駆除するには、巣ごと一網打尽できる夜が一番です。

ところで、働きバチのなかには、エサを取りに遠くまで飛んで行ってしまって夜帰れなくなった・・というハチもいます。
そうすると夜どこかで野宿して、翌日になって帰ってきます。
駆除したにもかかわらず、翌日何匹かのハチを見かけた・・という時はこんなことが原因なんですね。

この場合巣はすでに無いので、残ったハチの防衛/攻撃本能は、強くありません。
もしこんなハチを見かけたら、手を出さずにそっとしておいてください。
しばらくすると、どこかへ飛んでいってしまいます。

巣はほっておいて大丈夫?

スズメバチの巣は、実は冬になる前に捨てられます。
巣に蓄えたミツを食べて冬を越すミツバチとちがい、肉食(正確には幼虫が肉食で、成虫は幼虫が口から出す栄養分の液体や甘い発酵した液体を好む)のスズメバチは、エサを巣に蓄えることができないからです。

「それなら、冬まで我慢すればいいんじゃないか・・?」と思われるかも知れませんが、それは注意が必要。
というのも、秋の終わりに、巣からは来年の女王バチが大量に(多い時は数百匹も!)放出されるからです。
来年以降の被害を未然に防ぐ意味でも、早めに駆除したいものですね。