スズメバチ誘引治具の使い方


スズメバチ誘引液

1)ペットボトルに誘因液を入れ、キャップをしっかり締めます。

※誘因液レシピ:
アルコールと乳酸菌飲料飲料を4:1(例えば日本酒200ml:カルピスグレープ50ml)、ハチミツ適量をよく撹拌します。
イースト菌を若干量混ぜると早く発酵するうえ、効果が長く持続します。

付属のペットボトルが劣化した場合、市販の同サイズのもの(900ml)が使用できます。

2)ペットボトルを寝かします。
液が飛び出さないよう注意しながら、底部から7~8cmのところにカッターもしくはハサミで放射状に4本の切り込みを入れます。

※一度入ったスズメバチが逃げられなくする、強力な形状のカットです。抜けなくなるので、くれぐれも指は入れないでください。

3)誘引治具を人のあまり通らない高所に設置します(結束は木ネジ、バンド等でおこないます)。

①液がこぼれないよう注意しながら上下逆さまにしたペットボトルを上部フレームに通し
②キャップ部分を治具底部の穴にセットして設置して完了です。

誘因液は、定期的に取り換えたほうが効果的です。
2~3カ月に一度の交換、また翌年の設置を簡便にするため考案された治具になります。
屋外塗装はしてありますが簡易なものですので、強い雨の当たらない場所に設置してください。